実は、大沢下りの翌日、日曜日にかねてから興味のあった自分のルーツを探りに山形県舟形町に行ってきました。
父の話では、父が舟形町から東京に来たのは終戦直後10代前半~半ばで、半分家出みたいな感じだったそうです。
その後、川崎で港湾労働したり、朝鮮戦争の時はコマツで米軍のジープの修理をしていたとか…他にも20位の職を転々としたようです。その間、舟形町には二度くらいしか帰省しなかったそうです。
それでも、私が小さい頃舟形町の話を数回してくれた思い出があります。
父は七人兄弟の末っ子で、舟形町には長兄の子供(私から見て従兄弟)が住んでいるとの事でしたので、場所の辺りをつけて飛び込みで訪ねてみました!
田舎ですので近所の人にかなり怪しまれましたが、なんとか従兄弟の奥さん(と言っても60代後半くらい)が住む家を見つけてインターフォンを押してみたところ、本人は村山市の娘さんの所に行っているそうでしたが、息子さんがその子供と留守番をしていました。
事情を話したところ快くお墓に連れて行ってもらうことができ、念願の墓参りが出来ました。また、いろいろとお話も聞くことができました。
当然、父のことは知らないようでしたが、私の顔は父の父の父(私から見て祖父)にソックリだそうで、確かに私のルーツは舟形町に有るようです。こうやって祖先から血が脈々と繋がっているんですね。
写真は、対応してくれた従兄弟の息子さんとその子供です。そう言えば、この二人と私も似ているような気がしますね…
従兄弟の娘は村山市でラーメン屋を営んでいるそうなので、立ち寄ってみました。とても繁盛していて気が引けたのですが、私が何者で、なぜここに来たのか話をしたらとても喜んでくれました。
帰りには、いっぱい漬け物を持たせていただき、なんか山形って、親戚っていいなぁと実感をした1日でしたね…
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